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海の話

七つの海

七つの海

「七つの海」という言葉をよく耳にしますが、何のことなのでしょう。英語で「セブン シー」と言いますが、どこの海とどこの海を指すのでしょう。

これが時代によって違うのです。帆を張って航海した中世の頃は、南シナ海・ベンガル湾・アラビア海・ペルシャ湾・紅海・地中海・大西洋の七つを「七つの海」と言いました。

その当時は、航海術が現代のように優れていないため、広い太平洋や危険の多い南極・北極を航海することができませんでした。そのころの海で活躍したアラビア人たちは、支配していた全ての海をそのように言ったのです。

「七つの海」という言葉が有名になったのは、当時の詩人がこの言葉を使ったからなのです。
現在では、南太平洋・北太平洋・南大西洋・北大西洋・インド洋・北極海・南極海の七つの海洋を指していますが、学問上や法律で定められたものではありません。ですから「七つの海で活躍する・・・」といえば、「世界の海で活躍する・・・」という広い意味になるのです。

では、海の広さは、どれくらいなのかご存知ですか?

地球の表面積は、約5億千万平方キロメートル、そのうちの約70パーセントにあたる3億6千万平方キロメートルが海なのです。日本海の面積はといいますと、約100万平方キロメートルですから世界の海がいかに広いかが分かります。
(2001.12)

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