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海底地震と津波

海底地震と津波

昭和39年に起きた新潟地震は、大きな被害をもたらしました。特に新潟市内の被害が大きく、建物が傾いたり、倒れたり、壊れたりしました。信濃川にかかる昭和大橋も落ちました。地下水を多量に含む砂質地盤の上にある市内のあちこちで、地下水と一緒に砂が噴出して大きな被害を与えました。

この地震の震源地は、新潟県北部の粟島(あわしま)西方沖の海底でした。このときに「津波」があり、40戸の家を流し、13,000戸以上の家が、床上まで水に浸かってしまいました。昭和58年5月26日に発生した日本海中部地震のときの津波では、秋田県、山形県などで海岸に来ていた100人もの人が津波で亡くなられました。

海底で、大きな地震が発生しますと津波が起きます。地震の起きた場所の海水が波となって伝わり、海岸に近づいて、水深が浅くなると急に波が高くなり「津波」になるのです。「津波」の伝わる速さは、地震発生地点の水深や海岸付近の水深などで違いますが、時速約400キロから1000キロメートルにもなりますから、航空機のプロペラ機の速さからジェット機の速さに相当します。

 

「津波」は、地震があって数分間で波の高さが最高にまでなりますから、海岸で大きな地震を感じたら、警報の発令を待たずに、直ちに避難することです。海辺では、
地震があったら まず 避難!!

★ 地震★
地震の時に、ある地点での揺れの強さを震度といいます。日本で使われている震度は、震度1から7までの気象庁震度階級です。
この震度は体感、周囲の物の揺れ方、被害の状況などに基づいて観測者が判定するものと合わせて計測震度計を使っています。
★マグニチュード★
地震の記録から、ある約束をもとに求めた地震の規模をマグニチュード(一般にMで表す)といいます。マグニチュードは地震のエネルギーと関係し、Mが1増えると地震のエネルギーは約30倍になります。
(2004.11)

出展:「海の豆知識」―海の相談室編―:第九管区海上保安本部

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